先週のことですが。
旧 宮崎村の司辻さん(お店では、勝手に『マコモのおんちゃん♪』と呼ばせていただいています。)から
「マコモタケの田んぼ、そろそろ苗とっておこすからその前に見にこんか?」
と連絡を頂きました。
マコモタケイネ科の多年草です。
苗となる株を見せていただきました↓

もともとは中国野菜でしょうか・・・?
蒸したり揚げたり、火を通したときにタケノコやトウモロコシのような
またはお米や他の穀物が炊けるときのような
なんとも言えない甘い香りがします。
司辻さんはこの若い葉を干してお茶にもしています。
さっぱりと身体がきれいになりそうなお茶でした。
福井では他に、大野の方で何件かのグループで栽培していますが
今、個人的に栽培している方は司辻さんだけかも。
荒れていく休耕田を活かせないか、何かできないか、と探し続けて
運命的に出会ったのがこのマコモタケだそう。
宮崎村で「春はタケノコ、秋はマコモタケ!!くらいにしていきたいな・・・」
と取り組んでいらっしゃいます。
春先の圃場
昨年の立派な株が枯れて、脇から新しい株(?)が生えてきています

↓秋にはこうなります!
分かりにくいですが、根元にマコモタケが実っています。


こんなコです

形だけではお伝えできないけれど、とっても滋味深い。。。
パスタに、揚げ物に、キンピラに、なんでも美味しい!
「マコモと会ってから5年目かな。
今年もアレコレ試行錯誤やなぁ。また見に来てくださいよ!」
もちろんです!お邪魔させてください♪
今日あたりは田植えだろうな。
実りの秋まで、私も少しずつ勉強させていただきながら
マコモタケetc・・・の成長をお伝えしていきたいな。

司辻さんちのハナモモ
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